ICHIHARA organized an event called the Virtual Currency Offering Festival in Tokyo last year. The aim of this project is update of religious rituals and making new tradition in Tokyo. People shoulder ‘Mikoshi’ which equipped a system that people all around the world can dedicate cryptocurrency to cheer the locals up. A central part of the festival was “Server Mikoshi” (collaborated with WATAI Taiki), The system on the Mikoshi responds the dedication and the Mikoshi itself emit out and rotate lights from loads of LED on it. Then its AI synthesises prayer’s voices and sounds it loudly. This ‘Wasshoi -celebration-feature’ heighten the joiner’s vibes.
「神事のアップデート」をテーマに、世界中から仮想通貨を集めてリアルタイムに神輿に反映させ、集まった仮想通貨を「土地の豊穣」のために再分配するという東京の新たな祝祭や伝承をつくるプロジェクト。2019年11月に東京都の川島商店街で実施し、2日間でおよそ17,000人を動員しました。
世界中から仮想通貨を奉納できるシステムを搭載した「サーバー神輿(渡井大己氏との共作)」を担ぎ、土地を元気にする儀式を行う。着金に反応して神輿に搭載された大量のLEDファンが回転しながらギラギラと発光し、人工知能が音声合成した祈りの言葉が爆音で鳴り響き、神輿の担ぎ手のテンションやバイブスを上げる「ワッショイ・セレブレーション機能」が発動する。神輿行列の掛け声は「ペイや」。
企画・運営:市原えつこ
神輿テクニカルディレクション、ソフトウェア開発、ハードウェアデザイン・開発:渡井大己
神輿ソフトウェア開発:稲垣淳
神輿フレーム設計・制作:川島拓郎
祭り囃子:NICOS ORCHEST-LAB
発酵大臣:小倉ヒラク
天狗アニマトロニクス造形・開発:中臺久和巨
天狗ロボットモーション開発:渡部知香
天狗ロボットモデル:藤井直敬
ロゴデザイン:畑ユリエ
写真撮影:黒羽政士
映像撮影・編集:野本ビキトル
企画リサーチ・PR協力:原田優輝(Qonversations)
管理サポート:早川由紀恵
協賛:デジタルハリウッド大学大学院,株式会社インクワイア
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
支援:Readyforクラウドファンディングご支援者の皆様
技術協力:株式会社わたしは
会場・運営協力:川島商店街
Web
http://virtual-currency-festival.com/
Media
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