「祈りのインターフェイス展」にて展示

新年早々に【Artists in 仏壇 – 祈りのインターフェイス展】という展示企画に参加しています。
「アーティスト5名が仏壇を自由に形づくる」という仏壇仏具協同組合主催の企画で、それぞれ仏具・仏壇の解釈が自由すぎて面白かったです。私も新春早々におうちの3Dプリンタを稼働させまくって、怪しい仏壇を錬成しました。
会期は4日間とかなり短いですが、下北沢BONUS TRACK、楽しいもの・美味しいものがたくさんある素敵な場所なので、新年の散策がてら遊びにいらしてください。
 
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【Artists in 仏壇 – 祈りのインターフェイス展】
4年目になる仏壇リブランディングプロジェクト「ブツマプロジェクト」による展示が、1月8日(土)より東京・下北沢で開催されます!
今までいろいろリサーチを行ってきた中で、分かってきたのは
●仏壇は日常的に仏教儀礼(お祈り)を行うために現世と浄土を媒介するインターフェイスである
●儀礼のためには本尊および須弥壇と三具足(花立・香炉・燭台)があればよく、仏壇はそれらを収める「箱」に過ぎない
ということでした。
とはいえ、「インターフェイス」および「箱」としての機能は備えているので、今回はその点を逆手にとり、仏壇を成立させる上で最低限必要な、本尊+須弥壇+三具足の創作をアーティストに依頼。「祈りのインターフェイス」たる仏壇の解釈をゆだね、自由に仏壇の内部をかたちづくってもらいました。
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ブツマプロジェクト presents
「Artists in 仏壇 – 祈りのインターフェイス展」開催概要
●参加作家:三重野 龍/ 金 聖恵(キム・ソンへ)/ たかくら かずき/ 市原 えつこ/KMNR™ ( 谷口 弦、金田 遼平)
●開催日時:2022年1月8日(土) -1月11日(火)11:00-19:00
●開催場所:BONUS TRACK GALLERY
●住所:東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK
●入場料:無料
主催:八女福島仏壇仏具協同組合
企画:ブツマプロジェクト
プロデュース=うなぎの寝床
プロダクトデザイン=中庭 日出海(なかにわデザインオフィス)
クリエイティブディレクション・編集=桜井 祐、Mayu Shinohara(TISSUE Inc.)
グラフィックデザイン=吉田 朋史(9P / TISSUE Inc.)
yamebutsudan.or.jp
0943-24-394
info@yamebutsudan.or.jp

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